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横浜市長選自民惨敗。まずは自民党員の良心が問われている

次期衆議院議員選挙と自民党総裁選挙の結果に影響を与えるとして非常に注目された横浜市長選挙は、立憲民主党が推薦し共産党や社民党が支持した山中千春元横浜市立大学教授が、投票終了とともに当確が報道されるという形で勝利しました。

この選挙結果に対しては、野党が共闘した一方で与党が分裂したのが敗因という意見が一部であるようですが、野党系の票も山中氏以外に田中康夫氏と太田正孝氏に分散したと考えられ、3氏の合計得票数74万907票は小此木八郎氏と林文子氏の合計得票数52万2873票を大きく上回ります。つまり、与党は野党に大敗したといえます。

相次ぐ選挙での敗北で、選挙の顔としてふさわしくないとして自民党内では菅おろしが始まったといわれています。既に自民党内では岸田文雄前政調会長・下村博文政調会長・高市早苗前総務相が出馬の意欲を示しているようです。これに対して、菅首相は総裁選出馬に引き続き意欲を示しているようで、安倍前首相・麻生副首相・二階幹事長から今のところ再選支持を取り付けていることが強気の背景にあるようです。

菅首相としては、緊急事態宣言の対象地域を広げてパラリンピック終了まで何とか乗り切った後、実質的なロックダウンを実施する方針を示すことで、支持率の低下に歯止めをかけようとしているのかもしれません。

しかしながら、菅首相の権力欲のために感染抑止対策が2週間以上もおろそかにされ続けることは変わりありません。国民は菅首相が思うほどバカではなく、菅首相の思惑などとっくに見通しています。それが横浜市長選の結果にほかなりません。

自民党総裁選であれ総選挙であれ、自分の権力欲のために国民の命をないがしろにし、さらに説明責任を全く果たそうとしない人物を勝たせてはいけません。自民党総裁選が総選挙の前に行われる可能性が高まっていますが、自民党員の良識が問われています。仮に菅首相が総裁として再任されるようなことがあれば、彼らには自滅の道が待っています。

私は当然、政権交代を望んでいますが、総選挙後まで菅首相を辞めさせることができなければ、それだけ多くの人命が失われます。それは避けなければなりません。これだけ選挙で負け続けても本人に響かない以上、私たちはより明確な形で菅首相辞任を求める必要があります。

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