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広島「原爆の日」を迎えて【談話】

広島「原爆の日」を迎えて

 

広島に原子爆弾が投下されてから本日で77年が経過しました。原子爆弾によって非常に多くの尊い命が奪われ、現在も名前が特定できなかったり行方不明のままになっている方も多く存在します。私たちは亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げるとともに、ご遺族の方々、今もなお健康被害や心の傷に苦しんでいる方々に、心からお見舞い申し上げます。

今年2月、ロシアはウクライナへの侵略を開始しました。5か月以上が経過した現在においても東部や南部では 激しい戦闘が行われており、双方の攻防が激化しています。ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは戦いを有利に進めるため、核兵器の使用を示唆する発言を繰り返しています。また、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発した中国は台湾周辺で大規模な軍事演習を繰り返しており、緊張が高まっています。残念ながら、世界は常に核の恐怖に晒されていた冷戦期に戻ってしまいました。

新「冷戦」の最前線地帯に位置している日本が厳しい状況に置かれているのは事実であり、私たちは国家を防衛し地域の平和を保つために最大限の努力を行わなければなりません。しかしながら、私たちは、唯一の戦争被爆国として、核兵器によるあの惨禍が再び繰り返されることがないよう、「核なき世界の実現」に向けて核保有国と非核保有国の橋渡し役として積極的に行動する必要があります。

私たち進歩党は、日本が、現在開催されているNPT再検討会議における合意形成へイニシアチブを発揮することはもちろんですが、今後、核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバーとして参加することを強く求めます。日本が核軍縮の進展に貢献する国家になれるよう、私たちは全力を尽くす所存です。

2022年8月6日
社会民主進歩党代表
鈴木しんじ





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