お知らせ

第二回定期党大会を開催しました【活動方針、規約改正などが承認】

社会民主進歩党は5月30日、第2回定期党大会をオンラインで開催しました。

まず、鈴木代表兼幹事長が斯波中央委員会議長を大会議長に推薦し、斯波氏は議長に選出されました。

続いて来賓として、秦野家久新国民同盟副議長が祝辞を述べられ、両党の友好・共闘関係の継続が確認されました。

2021年の会計報告と規約を含む諸規則の改訂が承認された後(注)、大会は議題である2022年度の活動方針の審議に入りました。(注:これまでの常任幹事会に代わり、中央委員会幹部会が設立されました。)

鈴木代表は冒頭、あいさつを行い、「ロシアによるウクナイナ侵攻が続いており世界の平和と民主主義が脅かされているが、こうした危機的な状況においては、確固とした決意と共に冷静な判断力が政治に必要となる。しかしながら、日本の政治においては与野党ともに危機に乗じた安易なポピュリズムの跋扈や反対に旧態依然とした思考停止状態が続いているのが現状である」との認識を示しました。

さらに、鈴木代表は「こうした進歩しない日本政治の流れを変え、時代に合った合理的な政策の実現を目指すのが私たち社会民主進歩党の役目であり、現実的かつ積極的な政策を示す中道左派政党である本党の発展こそが、自民党を中心とした保守勢力優位の政治構造に終止符を打ち、常時政権交代可能性がある政治の実現につながる」と述べました。そして、「現在の党を取り巻く状況を鑑みれば、来年2023年の春に行われる統一地方選挙での勝利に党の資源を注力することが合理的であり、統一地方選挙で複数の公認・推薦候補を擁立し、全員の勝利を実現するべきである」と訴えました。

この認識のもとに、党の知名度の向上と共に若年層、女性、LGBTQ、在住外国人など幅広い層の党参加による組織拡大を目指した2022年度運動方針案と2022年予算案が示され、両案を含む2022年度活動方針案は満場の一致で承認されました。

最後は、市川栄政策調査会長が頑張ろう三唱の音頭をとり、党の発展と統一地方選挙での勝利を誓い、党大会は終了しました。

社会民主進歩党2022年度活動方針

 





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