お知らせ

2022/03/04常幹・中委合同会議(臨時)について

2022年3月4日、社会民主進歩党は臨時の常任幹事会・中央委員会合同会議を開催しました。
議題と決定事項は以下の通りです。

議題
1.海野隆茨城県阿見町議会議員(党常任幹事)に対する処分と離党届の取り扱いについて
2.新型コロナウィルスオミクロン株への対応について
3.その他

決定事項
・海野隆氏の党常任幹事および中央委員解任、離党届の不受理および党からの除名
・党主催の街宣活動再開を3月22日以降に延長(感染状況による)
・新型コロナウィルス感染症対策に対する新たな提言の作成

 

海野隆氏に対する処分と離党届の取り扱いについて
海野隆氏は、2022年2月下旬、「政治的中立性を求められる特別職公務員である教育委員会教育長選考において、最終選考の過程にあり、特定の政党及び政治団体から中立となる必要があるため」離党および党に係るその他の役職についても退任したいとの理由を記した離党届を党代表に提出しました。

これに対して、合同会議は、これまでの海野氏の行動は、(1)党規約第18条1の「本党規約および党の諸規程に違反する行為を行ってはならない」、(2)党規約第18条2の「党員は、党内外において派閥・分派的行動をとってはならない」、(3)党倫理規則第2条1における③の「党の結束を乱す行為・言動を行わない」に違反していると判断しました。

その上で、合同会議は、海野氏が(1)党常任幹事であるにもかかわらず極秘で党常任幹事および議員辞職を伴う地方自治体教育長公募に応募したこと、(2)党常任幹事会または合同会議を何度も欠席したこと、(3)第49回衆議院議員選挙において、本党の最終方針が決定される前に常任幹事会への報告なしに本党の政策方針とそぐわない主張をする国政政党への支持および当該政党の公認候補者への支援を行ったことなど、海野氏の度重なる問題行動を重く見た結果、海野氏の常任幹事および中央委員の解任を決定したうえで、提出された離党届を受理せずに党から除名することを出席者の満場一致で決定しました。

なお、本決定に関しては、海野氏の自治体教育長への選考が最終段階であり、合否決定および議会による承認が行われる前に党として意思表明をする必要性があるとの幹事長判断を受け、党倫理規則第5条2項に則り、合同会議は「緊急の必要」と判断し、合同会議で処分と離党届の取り扱いを決定した後に倫理委員会への諮問を進めることを決定しました。

海野隆常任幹事への処分と離党届の取り扱いについて

以上





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