2023年3月16日、進歩党は第19回政策調査会総会を開催しました。
議題および議論の進捗状況は以下の通りです。
議題
1.党の新憲法草案に関して(国民の権利、財政、悠久条項の設置の是非、新憲法下で行政機関が制定する命令ついて)
2.党の経済政策案について
合意事項
1.党の新憲法草案
・「国民の権利」に関わる条文について合意。「死刑制度の廃止」の憲法上での記載に関しては、党内で反対意見があったことを鑑み、党の新憲法上草案上に代表意見として記載。
・「財政」に関わる条文について合意。
・今回は悠久条項を設定しないが、以下の対応を行うことで合意。悠久条項に該当する条文に関しては「侵すことができない権利である」などの表現を条文に加えるか、憲法前文に記載する。また、党の新憲法草案は三年に一度程度見直しを行うので、その都度、悠久条項の設定については検討を行う。
・新憲法下で行政機関が制定する命令ついては、大枠では全会で合意できたため、次回以降、詳細についての決定を行う。
2.党の経済政策案について(以下を党の政策に盛り込むことで了承)
・非正規労働者を対象とした全国規模の労働組合の実現を支援する。
・出産費用を保険適用にする
・博士号取得者に対して、博士号ベーシックインカム(仮称)と言える所得保障を行い、研究者が研究に専念できる環境を整える
・男性育児休暇の取得義務化と育児休暇取得に関わる企業等への支援強化匿名出産について議論を進める(個別政策に入れる)
・匿名出産について議論を進める→党の個別政策に取り入れる
・アフターピル(緊急避妊薬)をコンビニなどで取り扱いできるようにする→党の個別政策に取り入れる
以上