2022年3月7日、社会民主進歩党は第3回政策調査会総会を開催しました。
議題と決定事項は以下の通りです。

議題
1.党の省庁再編案について
2.ロシア情勢と核共有議論について

決定事項
＊ 金融庁については、財金再統合の是非について今後も党内で議論を進めるが、当面は現状のままの組織を残すべきとの立場を取る。
＊ 消費者庁については、社会福祉省（仮）への統合と、一部業務の地方（道州制実現時は州）委託を目指すべきとの方向で議論を進める。
＊ 中央省庁の「省」の名称は変更はしないが、「大臣」に関しては正式名称を「長官」に変更することは検討すべきであるとの立場を取る。
＊ 核共有に関しては、非核三原則および憲法9条との整合性の問題に加え、核共有による核抑止力の向上が見込めないことから、着実な防衛体制の整備を優先すべきと考える。
＊ 次回は、党省庁再編案の改正案の取りまとめと可能であればベーシックインカム導入に関する議論を開始する。

以上