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今回は斯波中央委員会議長の寄稿です。岸田首相は具体性に欠けた「新しい資本主義」を提唱していますが、私たちはグローバル化・気候変動・戦争により増大する世界経済の不安定化、そしてAI化が雇用を奪う可能性を考えれば、むしろ必要なのは「新しい社会主義」だと考えています。政府が、今後、人々の生活を保障するのにこれまで以上の役割を果たさざるを得なくなるのは当然であり、『21世紀の資本』の著者であるフランスの経済学者トマ・ピケティの言葉を借りれば、「来たれ、新たな社会主義」ということになります。